チュートリアル(現在休講中)
アジア人学生のための無料補修授業
「違い」という単語は、英語では”Different” スペイン語では “Diferente”となります。日本語とスペイン語ではかなり相違がありますが、英語とスペイン語ではスペルとアクセントには違いはありますが、よく似ています。スペイン語は日本語と同様に、子音+母音で基本的に成り立つ言語であり、英語よりは発音しやすい言語であります。しかし、スペイン語の単語と文法的構造は日本語とはかなり相違があります。
その一方で、スペイン語はインド・ヨーロッパ語族に属し、ロマンス語に分類されています。日本語よりも、英語、ドイツ語に近く、イタリア語、フランス語、ポルトガル語、ルーマニア語に関しては同じロマンス語に分類され単語も、文法的にも非常に似ていると言われています。そのため、欧州圏、英語圏の学生はアジア人に比べスペイン語の上達が早いです。
CLICでは週に2回無料でアジア人学生のためのチュートリアル(補修講座)を無料で実施しています。「自分は分からなかったけど、他の人が全員分かっていたから聞けなかった」これは日本人なら誰しも経験することがあることだと思います。チュートリアルはその疑問を解決する場所です。

クラス規模・担当教師
クラスは最大5人までの少人数クラスで、レベル別になっているので、授業で分からなかった箇所を気兼ねなく質問できます。授業は週2回、1レッスンは50分です。担当講師は、スペイン語の教師経験が20年以上あり、アメリカでもスペイン語教えた経験があります。チュートリアルを何年も担当しているため、日本人の得意・不得意分野を熟知しています。日本文化にも大変強い興味を持っており、意外なタイミングで日本語の単語を話してくれる明るくて、楽しい教師です。チュートリアルはオンライン講座を除く全ての日本人の学生の方が対象ですが、希望制になっているので、ご希望の方はコース初日に受付スタッフにその旨をお伝えください。
チュートリアル内容
チュートリアルは、何か疑問点、分からない所があるかどうかを生徒に確認するところから始まります。疑問点がある場合はその説明を、ない場合は教師が事前に用意した内容を学習します。授業での質問はもちろんのこと、海外で生活していると文化摩擦もおこり、それについてどのようにしたら良いか、どんな風にそのようなときスペイン語で言ったらいいのか、そのようなことも気軽に質問できます。日本人学生は文法が非常によくできる傾向にありますが、スピーキング、リスニングが少し苦手な傾向があるので、スペイン文化、歴史などのトピックを使用し、それらの部分を強化するアクティビティがあったり、実際に表現に困った郵便局やスーパーの状況でどのように言えばよかったかを考えるアクティビティがあったりします。