カディス
市内4キロに渡り美しいビーチが広がり、大西洋に沈む夕日は空の色を刻々と艶やかに変え、海はその空を反射しこの世とは思えない情景が広がる街カディス。街の3方位が大西洋に囲まれた半島の街カディスは、アフリカ大陸まで14キロの場所に位置します。異国情緒が漂う旧市街地、南ヨーロッパのサーフィン聖地と呼ばれるビーチとウェーブ、食文化、カーニバル、そしてユーモア溢れるカディスの人々がこの地を訪れる人を「魅了」してくれるでしょう。
カディスの街
カディスの街は今から3000年前に創られ、西ヨーロッパ最古の街とされています。大西洋に面しており、その地理的条件から古来から貿易が盛んで、コロンブスもカディス港からも出港し、「太陽の沈まない国」と呼ばれたかつてのスペイン帝国の貿易拠点となった街です。そのため、旧市街地は様々な文化が融合した、どこか異国的な雰囲気があります。
カディスの人々「 gaditanos」の抜群のユーモアのセンスはスペインではよく知られています。それを象徴するのがカディスのカーニバルです。街の人はとても外国人に対しても気さくで、社交的で外国人に対しても親切してくれます。
カディスのビーチ
カディスはそのビーチなしでは語れません。「光の海岸」(Costa de luz)が市内4キロに広がり、海外沿いのエリアは観光客が集まりすぎないように規制が敷かれ、自然そのままのビーチが守られています。まだ、外国人観光客に知られていないこともあり、アンダルシアの伝統的なエッセンスが残り、本物のスペインを感じたい人々におススメの場所です。chiringuitos(チリンギトース)と呼ばれる海の家がたくさんあり、美しい海をみながら、美味しいワインを飲みながら、カディスの新鮮な海の幸を堪能していただけます。
カディスのカーニバル
カーニバルというと、セクシーなダンス、きらびやかな衣装を想像しますが、カディスのカーニバルはそれとは違い老若男女が参加し、人々のユーモア、美しいハーモニーそして人々のアイディアが沢山詰まった「楽しい」お祭りです。カーニバルの一番の見どころは、chirigota(チリゴタ) と呼ばれる合唱グループのパフォーマンスです。数人から数百人もの人々が印象的な衣装とそれに合わせたメイクをし、時事問題や社会問題をユーモアたっぷりに歌います。衣装だけでなく、歌のハーモニーはとても美しく、顔の表情やジェスチャーは見るものを惹きつけスペイン語が分からなくても十分楽しめるパフォーマンスです。カーニバルを見学する人たちもほぼ全員が仮装をしますが、その年の世相に合わせた仮装をしたり、グループで同じ仮装をしたりし、街が音楽、色で溢れるお祭りです。
カディス校だけの体感できるコース
スポーツをしながら、料理をしながらスペイン語を学ぶ。そんな欲張りな願いが叶うのがカディス校です。南ヨーロッパのサーフィンの聖地でサーフィンをしながら、スペイン・アンダルシア地方料理を実際に調理しながらスペイン語が学べるコースがカディス校にあります。
カディスの滞在をより充実したものにするために
「コースの選び方が分からない」「CLICの滞在先の窓が閉まらない」「おススメのレストランを教えてほしい」異国に滞在すると分からないこと、困ることがでてくるのは当然です。その「困った」を解決し、セビリアでの滞在をより素晴らしいものにしていただくためにCLICのスタッフがいます。CLICの受付スタッフは全員英語、スペイン語の対応可能です。
また、スペイン語のレッスンで「クラスが難しすぎる・優しすぎるけど直接先生に言いづらい」「やっぱりDELEを受験したい」そんな悩みを解決してくれるのが、スペイン語チーム責任者・アドバイザーです。
こちらから、当校の教師およびスタッフを確認していただけます。
皆様とカディス校でお会いできるのをスタッフ一同楽しみにしております。